【納品事例】金仏壇のお洗濯修復|煤とホコリを落とし、輝きを再生
1. ご依頼の背景と、修復前の状態(Before)
長年にわたりご家族を見守ってきた大切なお仏壇。お線香やロウソクの煤(すす)、湿気による埃が付着し、全体的に輝きが失われている状態でした。「次の世代へきれいに引き継ぎたい」とのご依頼を受け、一度完全に解体して修復する「お洗濯」を行うことになりました。

長年のお線香の煤により、金箔や漆の本来の光沢が隠れ、
特に御本尊や内部の彫刻部分には細かな埃が溜まり、全体的に暗い印象となっていました。

真鍮製の仏具には、経年による激しい酸化と「緑青(ろくしょう)」という緑色の錆が出ています。これらも専用の磨きと色付けにより、新品同様の光沢を蘇らせます。
2. 徹底的な修復プロセス
当店のお洗濯は、表面を綺麗にするだけではありません。一度それぞれのパーツにまで解体し、木地の状態まで戻してから、伝統工法を用いて一から組み直していきます。
解体・洗浄
お仏壇をすべて解体し、外からは見えない木地の傷みや奥深くの汚れまで確認します。専用の洗浄液で煤や汚れを落とし、十分に乾燥させます。
木地直し・下地作り・中塗り・上塗り
反り・割れ・虫食いなどを修復し、漆や金箔の仕上がりを左右する下地を、研磨を重ねながら丁寧に整えます。
金箔押し・金具打ち・組み立て
熟練の職人が金箔を一枚一枚押し、劣化した金具は色付けをして打ち直し、全体を組み立てていきます。
3. 修復後、お客様のもとへ(After)



約3ヶ月の期間を経て、お仏壇が生まれ変わりました。 煤で曇っていた御本尊のお顔は穏やかな輝きを取り戻し、錆(緑青)が出ていた真鍮製の仏具も、新品同様の深い光沢を放っています。

再びお客様の仏間へ納められたお仏壇。 扉を開けた瞬間、部屋全体がパッと明るくなるような神々しい輝きに、お客様からも喜びの声をいただきました。これでまた、安心して次の世代へと受け継いでいただけます。
4. まとめとご案内
お仏壇の汚れや傷みは、ご家族が長年手を合わせてきた歴史の証でもあります。「古くなったから」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。伝統の技で、大切な想いをつなぐお手伝いをさせていただきます。
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※ 無理な営業は一切行っておりません。
状態を拝見した上で、修復の必要がない場合は正直にお伝えします。



